品質工学会 各種規定

【暫定】報文執筆細則 ver1.3

1. 送付形式

1.1 形式

a.原稿は,図表を適切な位置に組み込んだ形で,印字出力された印刷物で送付する。

2. 構成

2.1 ページ設定

a.A4サイズ

2.2 段組,行数,図表イメージ

a.左右2段組み,1段23文字,43行を原則とする。
b.図表は本文中の適切な位置に印刷イメージで組み込まれている。

2.3 ページ数

a.論文:6ページ以内
※ただし,編集委員会が必要と認めた場合は超過を認めることがある。

3. 原稿

3.1 主題

a.和文主題と英文主題を記載する。
b.主題は原稿の内容を具体的かつ的確に表すものとする。
c.続報の場合は,主題の末尾に(第○報)と記載する。

3.2 副題

a.必要に応じて,副題をつけることができる。
b.副題の前後には「-」(ダッシュ)を記載する。

3.3 著者名

a.和文著者名と英文著者名を記載する。
b.和文著者名は,主著者を筆頭とし,姓・名を略さずに記載する。
c.和文著者名の右肩に「*1」のように,所属機関等を示す脚注の記号を記載する。
d.英文著者名は,ローマ字表記で,名・姓の順で記載する。

3.4 要旨

a.簡潔に研究の目的,得られた主要な結果,結論をまとめた和文要旨を400字以内で記載する。
※記載された和文要旨に基づき,出版部会で英訳を外部依頼した文章を掲載する。

3.5 キーワード

a.論文の内容が推測できるような,5~10語の英文キーワードをつける。

3.7 脚注

a.1ページ目左段下に,著者名に記載された脚注記号とともに,対応する所属機関等の名称を記載する。

3.6 本文

(1) 本文
a.研究の目的,内容,結論を論理的な構成の下に明確な表現で書く。
b.文章は常用漢字現代仮名づかい(ひらがな)を用いる。
c.外国の地名,人名,外国書籍名などは原則として原つづりとする。ただし,一般化しているもの,術語になっているものは,片仮名書きとする。
例:「タグチメソッド」,「マハラノビスの距離」
d.数字はアラビア数字を用いるが,言葉になっているもの,漢字と結合して名称を表すものは,漢字を用いる。
例:「一つ二つ」,「一例を挙げる」,「三角形」,「二重結合」
e.文章の区切りには読点「,」または「,」,句点「。」を用いる。
(2) 見出し
a.本文は適当に章,節,項に区分して,見出しを付ける。
b.章,節,項の見出しには番号を付与し,それぞれ「1 ○○○○○」,「1.1 ○○○○○」,「1.1.1 ○○○○○」のように表記する。
(3) 図(写真を含む)及び表
a.図・表は,本文に出てくる順に,それぞれ一連番号を付ける。写真等は原則として図に含める。
b.図・表には,番号に続けて,キャプションを付ける。図の番号及びキャプションは図の下に,表の番号及びキャプションは表の上に付ける。
(4) 数式
a.数式は(段組の)幅1 段に書き,左右2段にまたがらないようにする。
b.数式に通し番号を付けるときは,右端に( )を付けてその中に記載する。文中で引用する場合には式(1),式(2)のように記載する。

3.7 単位・記号

a.単位は,国際単位系(SI)を使用する。
b.用字用語,記号,符号,単位,並びに学術用語及び学術的名称(動植物の学名,病名,化合物名等)の表記は,ISO 等の標準化関連国際組織及び国内組織による基準にしたがう。
c.量記号はJIS Z 8202(量記号及び単位記号),数学記号はJIS Z 8201(数学記号),化学記号は万国化学記号,製図記号はJIS B 0001(機械製図)にしたがう。
d.化学物質名は原則として,IUPAC の命名法にしたがう。

3.8 謝辞

a.研究の過程で,何らかの援助を受けた場合は,“謝辞”の節を設け,簡潔な謝意を示すことができる。その場合,その援助者及び機関の名称並びに援助の内容等を記載する。

3.9 参考文献

a.本文の中で文献を参照する場合は,該当箇所の右肩に「1)」のように,一連番号を記載する。
b.参考文献は,本文の最後にまとめて記載する。その配列は一連番号の番号順とする。
c.参考文献の項目は,1文献ずつ記載する。
d .文献の記載方法は『SIST 02-2007(具体例はp.14~ 「5.資料種類別の記述例」参照)』(http://sist-jst.jp/pdf/SIST02-2007.pdf)のとおりとする。
e.論文集・雑誌等を参考にする場合
原著者名:表題,雑誌名,巻,号,(発行年),初めのページ-終りのページ
参考例)
上野憲造:転写性による難削材の切削技術開発,品質工学,Vol.1,No.1,(1993),pp.26-30
Phadke,M.S.et al:Off-Line Quality Control in Integrated Circuit Fabrication using Experimantal
Design,The Bell System Technical Journal,vol.62,no.5,(1983),pp.1273-1309
f.単行書1冊を参考にする場合
原著者名:図書名,出版者,(出版年),総ページ.
参考例)
田口玄一:品質工学の数理,日本規格協会,(1999),276p.
g.単行書の一部を参考にする場合
原著者名:図書名,出版者,(出版年),参考にする個所の初めのページ-終りのページ
参考例)
馬場幾郎編:転写性の技術開発,日本規格協会,(1992),pp.36-43
h.規格文書を参考にする場合
規格文書名:発行年
参考例)
JIS Z 8301:2000
i.特許文献を参考にする場合
国名 種別 番号
参考例)
JP 2003-131343
特開2003-131343
U. S. Patent 4,184,697
WO 2004002959
j.ウェブサイトを参考にする場合
ウェブサイトの引用はなるべく控える。ただし, やむを得ず引用が必要な場合には以下のように引用する.
サイト名,URL,アクセス年月日
参考例)
品質工学会, http://www.qes.gr.jp/ 2013.11.17 アクセス.
Clausing D,Frey D: Improving System Reliability by Failure-Mode Avoidance Including Four Concept Design Strategies, http://meche.mit.edu/documents/danfrey/danfrey_improving.pdf, accessed 2015.8.18.

4. その他の注意事項

4.1 本文について

a.「~である」調で書かれている。
b.敬称(氏,先生,教授等)を用いない。ただし,謝辞では敬称をつけることを妨げない。座談会の原稿等,会話の記述では敬称をつけることを妨げない。

4.2 図表について

a.図表が最低限認識可能な大きさである。
b.図の横軸,縦軸の単位,軸名称などを明記する。
c.図・表のキャプションは,その内容が本文を参照しなくても理解できるように配慮する。

4.3 参考文献

a.周辺分野の先行研究が引用されている。原則として,3報以上の参考文献が引用されていることが望ましい。
b.論文として発表されている内容の場合,単行本ではなく,できるだけ原著を引用する。
c.入門書,解説書はなるべく含めない。